築60年越えの所謂”古民家”の枠に入る家。駅近という好立地に加え130平米の広さがあり中庭+離れもある物件。以前住まわれていた方が大切に暮らし、少しずつ手を加えていった形跡が残る空間を引継ぎ、2世帯のアパートへとリノベーションしました。長い間、家の大切な一部だった板を丁寧に剥がし、釘を抜き、掃除・補修を行い仕上げ材として101 の天井に再利用しています。201は土壁を丁寧に剥がし下地材だった竹小舞が壊れないように優しく補修を施し、竹小舞がつくる綺麗な影を空間のポイントにしています。とても手間が掛かる手作業ではありますが「継がれゆくこと」を大切にして空間づくりをしています。